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大ひんしゅくを買った新造人間リミットちゃん

小説「魔女っ子大作戦2」の第三ステージ「センチなリミットちゃん」の挿し絵です
これがGIMPの使いはじめで、機能が全然分かっていなかった頃の作品です
とにかく「GIMPを使う」ってのが一番の目的になっちゃってまして
絵の方まで手が回らなかったりして・・・

リミットちゃんを「キャシャーン」ネタにしちゃったのは
あの番組見ていると、どーしてもサイボーグってことで
この手のハードな展開をつい想像しちゃうからなんです
リミットちゃんがものすごいスピードで突っ走るのを見ていると
「女版エイトマンじゃ〜」
っていつも思うし。だから小説でもやっぱりこのネタになっちゃいました。
人間でないので苦悩するところも、エイトマンと同じだし
上半身を固定したままで、下半身だけ猛烈に回転させて走るのもエイトマンそっくりです
ちなみに↑のような走りかたを、私のような年齢層のものは「エイトマン走り」と呼んでおりまして
運動会ではこの走りかたをまねて100メートル走なんかに出ている
バカな奴が一人か二人は必ずいたものであります

それから、リミットちゃんの番組を見ているとよく
左半身がリミットちゃん、右半身が機械
という、かなーりショッキングな絵がよく出てきます
あれ、どー見ても「キカイダー」そのまんまです
最初はそのため、小説でも、リミットちゃんはサイドカーに乗って出てきて
必ず高いところに登ってから(←70年代のヒーローの必須条件。バカとヒーローはなぜか高いところに登った)
白いギターを適当に弾きながら登場し、(←これがまた、全然曲になってないのね。
それに、ギターが毎週ぐらいに壊れるのも不思議だった。放浪の旅で経済的にも苦しいはずなのに、
新しいギターを買う金はなぜかあったらしい)
「スイッチ!オン!!ワン!ツー!スリー!!」
なんて言いながら変身して「キカイダワヨ」なんてテキトーな名前のヒロインになるんだけど
プロフェッサーギルの笛の音で、不完全な良心回路がショートしてもだえ苦しむとか
こんなネタも考えましたが、そうなると第3話が際限なく続いてしまって
収拾がつかなくなるのでやめました。

まー、いつもいつもこんな調子でギャグが過剰で
そのうち炭疽菌でも送りつけられないかとビビっているですが、
ギャグ好きってのは直らない癖であります

で、次の第四ステージ「知らない知らないエッちゃん」なんですけどね
これがまたやたらディープなんだなあ・・・
どうなっても知らない知らない・・・


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