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ゲーム・魔女っ子大作戦

青ライン

MaP5 新たな地へ(魔法使いチャッピー)

1972年4月3日〜1972年12月25日放映、全39話。東映魔女っ子シリーズ第5弾で、「魔法のマコちゃん」「さるとびエッちゃん」に続くもの。
私は好きで見てたんですが、「魔法のマコちゃん」は、いかにも女の子向けという作りが災いして、男の子があまり見なかったらしいです。そこへ、また次の番組が「さるとびエッちゃん」という、相当アクの強い番組だったため、視聴率も低迷してしまいました。
そこで次の「チャッピー」は、対象年齢を引き下げ、またサリーちゃんのような作りにする、典型的な原点回帰作品になりました。これは当たって、視聴率も当初8、9%→14、3%と、大幅にアップしました。39話と放映回がちょっと中途半端なのも、シリーズが延長されたせいです。

ところが、30年近くたって、チャッピーが人々の記憶に確かかというと、はなはだ心もとないです。妻などは
「チャッピー?ああ、パンダのドンちゃんが出てるやつ?」
と、ドンちゃんは覚えてましたが
「チャッピー?誰?それ??魔女なの?」
魔法使いチャッピーって題名なんだから、魔女に決まってるでしょうが!ドンちゃんは覚えてもらっていて、チャッピーはきれいに忘却のかなた。それにしても、あまりの言われようです。

結局、原点回帰志向で作って、当時はそこそこヒットしたのですが、人気が国民的だったサリーやアッコのようでもなし、ハダカで伝説を作ってしまったハニ−のようでもなし、魔女っ子ものの決定作のメグのようでもなし・・・ということで、決定打に欠けてしまったのがチャッピーの悲劇だったんでしょうね。


私の名前はチャッピー・ハンスト・ヘルルグリム・アンド・イソップ・エトセトラ
ウフフ!長くてびっくりした?みんなはチャッピーって呼んでるの
今日は弟のジュンをつれて、隣の町までちょっと冒険。天気はいいし、景色もとってもきれい。
あれ?誰かが化け物たちと戦っている!
とりあえず助けなきゃ!行くわよ!ジュン!!



Map5攻略のツボ

チャッピー「ジュン、このあたりはどう?自然が多くて気持ちよさそうよ」
ジュン「おねーちゃん・・・ここって民家がないんだけど・・・」
チャッピー「そう言えばそうねえ・・・あっ、あれっ!!」
ジュン「え、何か面白いものでもあったの?」
チャッピー「違うわよ!人が怪物に襲われてるのよ!!」
ジュン「そりゃ大変!行こう、おねーちゃん!!」
チャッピー「もちろんよ!!このまま見過ごすことなんて出来ないわ!」

3ターンくらいキャラを進めたところで、この会話とともにチャッピーが出現します。チャッピーもそこそこ強いですが、ブロンツなどと対戦すると負けてしまうので、あまり期待しないでおきましょう。次のステージからは強力な仲間になってくれます。

チャッピーは、小柄な体型からもわかるように、体力的にはそれほど恵まれていなくて、空を飛べる時間も短めです。
しかし、その実力はかなりのもの。体が小さいだけに、身が軽いのです。移動力ではNo1で、成長するとボスのところまでわずか3ターンでたどり着けたりします。
また、ちょこまかと走り回れるので、ミニイベントではいつも高得点。小さいからといってなめちゃいけません。
特殊魔法は、相手を攻撃する「メテオ」と、味方の攻撃力をあげる「パワーアップ」。「パワーアップ」は、よし子やモコの「激励」と本質的には同じものですが、チャッピーの魔法のほうが長時間持ちます。
サブキャラとしてドンちゃんもついて出てきて、一緒に戦ってくれるので、この子の実力はなかなかのものなのですよ。

このマップ5のボスは、
「アグアン」
空を飛ぶ水のかたまりみたいな、変なキャラで、とにかく空を飛びまくるので、地上ユニットではかなり苦戦します。時々落っこちてくるので、その時に攻撃を叩き込むしかありません。


チャッピーの仲間たち

ジュン
「チャッピーの仲間たち」
なんて項目を設けてしまいましたが、何のことはありません。チャッピーの仲間って、弟のジュンだけなのです。
パパとかママとか、おじいちゃんとか、魔法を使う家族もいるのにねえ・・・
何とまあかわいそうな話。
しかも、そのジュンったら、「ライトスター」という飛び道具こそ持っていますが、特殊魔法の「ねずみ変化」が専門です。
これは何かというと、ねずみに変わってしまって、変身している間は敵に狙われなくなるというもの。その代わりにこちらから攻撃することも出来ません。
実に逃げ腰な魔法ですが、敵に攻撃されることなくマナポイントにたどり着いて、敵の真っ只中でも平気でマナを回収できるので、意外に役立つキャラです。
途中で魔法力が切れて、変身できなくなったりしたら一巻の終わりですけど・・・
いわば撹乱タイプでしょうか


青ライン

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