カブキマンのサイト

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青ボタンカブキマンとは!?
 ビデオの表題にはこう書いてあります
「今、くつがえるヒーローの常識!! カブキマン」

とうとう作ってしまいました、カブキマンのページであります。
なんか最近、ここはほとんどギャグページと化しておりまして、その極めつけがコレ、「カブキマン」であります。

これは1990年に作られたアメリカ映画で、東京ファンタステック映画祭’90正式出品作品(この映画祭に出てくるのってB級映画ばっかりだから、この段階から怪しい)であります。日本公開は91年ね。
当時我が家は「スポーツ報知」取っていたんですが、そこにこの「カブキマン」が紹介してありました。その内容たるやものすごくて

「悪魔の毒々モンスター」のトロマ社が作った最低最悪のぶっとび映画!!
日本を徹底的にコケにした映画で、ほとんど国辱もの
日本とアメリカとの関係が悪化するのではないか?


などと、もう散々な書かれよう。今見ても相当ひどい作品なんですが、「うらごろし」にしてもそうですよね〜!あまりにひどい作品だと、「つまらなさが快感に変わってしまう」のが怖いです!
私も「どんなひどい作品なんだろう」と、一目見てみたい気持ちが沸々とわいてきましたが、それからしばらくして、出張先でヒマだったんでデパートで時間をつぶしていたらレンタルビデオコーナーの中古ビデオ在庫処分で、この「カブキマン」が売ってあったんです。たった500円でした!きっと全然人気なかったんでしょうねー!(爆)
ま、そういうわけで実にレアな「カブキマン」のビデオが手に入りまして、あまりにしょーもない内容なので消して上に普通の番組を重ね録りしよう、しようと思っているうちに時間が過ぎ、21世紀の現在にまで奇跡的に生き残ったといういわくつきのビデオテープです。まさか「郷ノンのファンページ」でコーナー作るとは夢にも思わなかったですよ、ほんと。

さて、ではビデオの解説文を紹介しましょう。

カブキマン、さーーーんじょっ!!

↑これがカブキマンの勇姿!ペイントで描いてみて、改めてマヌケな格好だと再認識した次第(爆)

 胸に輝く「カ」マークは、正義の印!派手派手の歌舞伎コスチュームに身を包み、防弾扇子に日本刀、果ては、割り箸、巻き寿司をも駆使してバッタバッタと悪をなぎ倒す。日米経済摩擦からバットマンまでの、何もかも飲み込んだ、これが噂の日米混血ヒーロー誕生だっ!
 監督は「毒々シリーズ」でお馴染み、トロマの社長・副社長コンビ、ロイド・カウフマンとマイケル・ハーツ。エンドタイトルを、あのカブキロックスが歌うというナイスなオマケもついて、世界注目の日米共同プロジェクトが遂に、その全貌をあらわす!

関根勤さんご推薦
「一食抜いても絶対見るべし!」
(でも決して二食抜いてはいけない)


という、なんか訳が分かったような分からんようなものであります。私も妻との新婚旅行はアメリカ・ロサンゼルスでしたが、あっちで見た「日本ショー」は、カンフーは出るわ、銅鑼は鳴るわ、日本と中国がごっちゃごちゃになっていて爆笑するしかなかったですからね〜!向こうの人は日本と中国と韓国の区別が全然ついてないから、「歌舞伎ヒーロー」作っても、こういうムチャクチャな作品になっちゃうのね〜。慣れれば快感かもしれないけど・・・


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