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ララベルのミニサイト

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本放送より人気が出た

(↑当サイトの小説「魔女っ子大作戦2」に登場し、下手したら1980年の本放送より人気爆発したというララベル・爆)


魔法少女ララベルとは
1980年2月15日〜1981年2月27日放映。全50回。第一期魔女っ子シリーズの最終作品です。
この作品の本放映の当時は大学生でしたから見てるわけないです。今みたいにアニメに市民権なんかありませんでしたしね。
これをやっと目にしたのは、実は2000年4月!だから放映から20年もたってやっとのことなんだよね〜。99年発売のPS「魔女っ子大作戦」は、ノンが出てるゲームだからということでやりこみました。
そこで登場するいろいろなキャラのうち、全く存在を知らなかったのはこれ、ララベルだけでした。ルンルンも一度も見たことがなかったですが、荒木伸吾さんからみの作品ということで名前だけは知っていました。ララベルだけはホントに初耳だったのです。
だからララベルはまずゲームの印象があり、それからやっとオリジナルを見たわけ。何しろゲームではムチャクチャにショボイキャラで、足は遅いわ、動きは鈍いわ、すぐ負けるわ、召還に必要なマナはザコキャラ並みだわと、変な意味で実に印象に残るキャラでしたから、本編を見るのに結構期待したところがありました。
これを放映していたのは「京都テレビ」という超ローカル局でありまして、予算的な問題でしょう、ときどきとんでもない古いアニメを放送してます。ずっと前から放映はしていたよう、ですが、気がつくのが遅く、初見は第35話「ビラの初恋」でした。ほとんど終わりかけです。それから録画し始め、39話の「ばっちり当たる占い師」までいったところで
「来週から番組改変に伴い、ララベルは放送時間が変わります」
というテロップが入ったきり、放送時間が変わるどころか、最終回にもいってないのに番組自体がいきなり、なくなってしまいました!!!おい!!
多分局でも、
「ま、いっかー!こんなの誰も見てなさそうだし」
なんて考えちゃったんでしょうね。見てたぞー!!私は少なくとも・・・
頭に来て局に文句いってやろうかとも思いましたが、いい年こいてそんなことやっているのもアホらしいし、しょうがないからあきらめて、ララベルは自動的に消滅。
往年のスパイ大作戦か君は・・・そんな調子なのでララベルはまたもや恵まれないキャラになってしまったのでした。あまりにもかわいそうっす。

ま、さすがにこのあとで私もやっとほとんどの回を手にいれてほとんどの回を実際に見ることができ、全体的なストーリーの流れも分かりました。しかしララベルの「浮かばれない境遇」ってのはしみじみ思ってしまいますねえ〜。CSで一時やってたそうですが、最近はとんと顔も見ません。


堀江さんのほうが有名
チャッピーも忘れられたキャラなんでかわいそうに思ってミニサイトを作ったんですが、チャッピーはまだいいです。本放映の時にはヒットして視聴率も取ったんだから。ララベルだけは実に恵まれてない!「ララベル」というよりは「アニメ歌手の堀江さんが声を当てた作品」と言ったほうが、よほど知名度があるしまつ。まあ本放送のときの視聴率が低迷したかとうとそうでもないそうですけどね。東映本部が「今さら魔女っ子でもないだろう」という判断で東映魔女っ子シリーズは、この作品が最後になって尾しまいとなってしまいます。

そうそう、魔女っ子大作戦の攻略本にも
「ララベルの魔法のバトンは、ポピーから早々に商品化されている。テレビ主題歌でおなじみ堀江美都子が、声優として初の主役に挑戦するなど、2次的展開面における話題は少なくなかった」
なんて書かれてますもんねえ。作品そのものはほとんど注目されてなかったということでないの・・・やっぱりララベルは気の毒だ。
ゲームの攻略においては彼女の「ザコキャラ並み」の召還コストにはずいぶんお世話になったので、その義理があってほっとけなかったんですね。ちょうど昔世話焼いてもらった下宿屋の娘さんにも、礼状の一枚でも書かないと気がとがめるようなものでありまして、ララベルをほおっておくことができずにミニサイト作っちゃったわけ。

うちのサイトじゃ「ネット小説・魔女っ子大作戦2」ってのがあるんですけど、そういう事情もあってララベルを出したんですよね。当初は浮かばれないキャラへのフォローのつもりだったんだけど、実はそのシリーズで究極のドジキャラぶりが大受けして、人気爆発しちゃったのよ。外伝まで出来ちゃったくらいだもの。1980年の本放送よりもよっぽど人気出たんじゃないかと。(爆)オリジナルのララベルもこうやって作ったほうがよかったのかしらん?(核爆)


登場人物紹介

ララベル改造計画

映画版「海が呼ぶ夏休み」・最終回紹介


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