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ノンフリーク クッキング教室
ナス料理3種
親戚からナスをもらうのはいいのですが、もらうとなると大量にもらっちゃうのがナスというものなんですよね〜。そんなに家族の人数がいないのにメチャクチャもらっちゃって、もうナスだらけにすぐなってしまうのであります。そこでナスを大量に使って、しかもおいしい料理ってのを考えました。ナスって、ぬか漬けにするとか焼きナスか田楽か、それくらいしか思いつきませんもんね、既にサイトには「ナスのトマト煮」が出してますからあれにしてもいいのですが、今度はとりあえずナスを大量に使うことに重点を当てました。
ナスの揚げ煮
ナス料理で一番評判がいいのがこれ!でも、これは評判がよくておいしいだけあって、ノンフリーク料理教室のレシピとしては珍しく、ちょっとお手間いりです。でも、手間かけただけのことはあってメチャクチャおいしいですよ!おすすめです
まずはナスを用意、へたの部分の皮だけをぐるりと切り落とし、茶筅(ちゃせん)状に縦に切り目を入れます。包丁の刃の付け根の所を1センチくらい残して指で押さえ、そしてナスに静かに刃をめり込ませていきます。
切れ目を入れたら水にはなしてちょっとアク抜きし、そのあとナスをふいて低温の油(140度くらい)で、柔らかくなるまでじっくりと揚げます
揚げたらざるにとって、
上から熱湯をかけて油ぬきをします。これをちゃんとやらないとしつこくておいしくありません
油ぬきをしたら、上から同じくらいの網を乗せ、重石をして水気を切ります。手で絞ったりするとナスが崩れてメチャクチャになってしまうので、こうやって酢のビンなんかを乗っけて、その重みで水を切るのが一番。ちゃんと水切りをしていないとナスの中に煮汁が染み込まないのです。
あとはだしと砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ5の割合で味をつけ、中火にかけて汁けがほとんどなくなるまで煮たら完成です
あしらいにショウガなんか加えて完成。手間がかかっただけあってメチャクチャおいしいです!!
ナスの冷製
ぴりっと辛いかけ汁がきいて大人の味。食欲のない夏にはピッタリ。ビールのおつまみにもなります。
まずはニンニクを刻みます。ホントにこの料理教室ってニンニク多用しますよね〜、我ながらあきれちゃう
ナスを強火で蒸します・・・といっても、蒸し器で気長に蒸すのは非常に面倒くさいし、いつも使っているのはこの方法。ナスを大きめの丼に入れ、中に多めに水を入れて、ラップをかけてレンジでチン!「強」で10分であります。これで中までバッチリ火が通って蒸しあがったナスの出来上がり!!
ま、あとは単純なものなんです。フライパンにゴマ油大さじ2を熱して、ねぎ1本のみじん切り、みじん切りニンニク2かけ、ショウガのみじん切り1かけを炒めて香りをだし、しょうゆ大さじ4、砂糖小さじ1、酢大さじ1を入れて煮立てます。トウガラシ少々を振ってちょっとピリッとした味に仕上げるのがコツ。熱いうちに蒸しあがったナスにかけるだけ
あしらいは何でもいいんですよ。このときはプチトマトがあったからつけただけで、白ネギのみじん切りとか青シソの葉なんかつけたら最高です
ナスと煮干しの煮もの
これも簡単な割にはかなりおいしい料理です。煮てすぐに食べてもいいし、冷たくしてもいけるし、常備菜として作りおいても重宝。ナスはまず一口大に切って水にさらし、
鍋に油大さじ2を入れていため、
だし1.5カップ、煮干し30g、酒大さじ2みりんとしょうゆそれぞれ大さじ3を入れて味を調えます。このときにもやっぱりトウガラシを加えて大人の味付けにしましょう。
あとは煮含めるだけ
ま、このままじゃ彩りがナニですから、みじん切りにしたししとうなんか入れてみました。
ま、非常に簡単ですわね。ナスと煮干しなんか、かなり相性がいいんであります。