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ゲーム・魔女っ子大作戦

青ライン

おまけ・「独断と偏見の 出てほしかったキャラ!!」

PS「魔女っ子大作戦」には、全てのキャラが出ているわけではないのです。実は下の3作品のキャラは、惜しくも出演しませんでした。個人的にはぜひ出てほしかったんですけどね。
ってことで作ったのが、実は当サイトのネット小説「小説・魔女っ子大作戦2」です!(爆)


ミラクル少女リミットちゃん
1973年10月1日〜74年3月25日 全25話。
堂々の魔女っ子シリーズ第6弾で、夜7時代のコンペションでは、あのキューティーハニーに勝ってゴールデンタイムへのデビューを果たしたのが彼女です。
ところが、運命とは実に皮肉なもの!夜8時30分という、現在では考えられないような遅い時間帯に追いやられたハニ−は、それを利用して脱ぎまくり、ハダカ伝説を作ってしまいました。放映こそ25回きりで、ちょうどこのリミットちゃんと同じだけの回数で終わってしまいましたが、その後は93年に「SPA!」で連載が復活するわ、95年にはOVAになるわ、97年にはとうとうリメイクされるわで、大変メジャーな作品になってしまいました。
それに比べて、73年当時に勝利したリミットちゃんのほうは、気の毒にもあまり注目されず、LDもなければビデオも出ず(ハニ-は全て出ています)、CSで放映されることもなく、幻の作品になってしまいました。
脱ぎまくるハニ-やメグと違って、まじめな彼女はシリアス路線を走りましたが、夢のような話にあこがれる女の子達には、リミットちゃんはリアルすぎて地味に映ってしまったんでしょう。「魔法の国から魔法使いがやって来る」なんて設定よりは「少女がサイボーグになって各種の能力を発揮する」設定のほうが、よほど実現性が高いのにね!作品そのものの完成度は高いのに、残念なことです。その上ゲームにまで洩れてしまって、気の毒ったらありゃしない。
リミットちゃんは、考えてみればこれほど、戦闘ゲームにむいたキャラはいません。だから能力的には、出て当然だったんです。魔女じゃないから参加資格なしなんて言ったら、サイボーグどころかアンドロイドのハニ-が堂々出演しているのだから大丈夫のはず。
チェンジペンダントで別のキャラに化けるとか、足が速いからやたら移動力があるとか、味方がピンチになったら帽子飛ばして救ってくれるとか、彼女が出ていたらすごく使えるキャラになったはずです。サイボーグ犬の「グー」なんて、マスコットキャラのくせして空を飛ぶとか、それはそれは重宝に使えるユニットだったでしょう。
あまりに万能すぎて面白くないなら、時々リミットちゃんは動かなくなって
「メンテナンス中です」
とかいう表示が出るとか。西山博士を一緒に出すと、反抗してしばらく動かなくなるとか・・・これはギャグがすぎるか・・・


魔法のマコちゃん
1970年11月2日〜1971年9月27日 全48回。
魔女っ子アニメ第3弾。それまでの魔女っ子に比べて、抜群にスタイルがよく、美人でした!小さい頃には喜んで見てましたけど、一般には、少女モノに走りすぎて視聴率が振るわなかったそうな。マコちゃんがまさか、低視聴率番組だったとはねえ・・・最近知ってビックリしたのが本当のところ。
小学校の同級生にかなり似た子がいて、そりゃもうマコちゃん似ですから抜群の美人でしたよ。この子にもアタックしましたが、ものの見事にフラれましたわ。あはは、そりゃそうでしょう。でも、例えフラれても美人なら許せます、っていうか、どうせフラれるなら美人にしておいたほうがあきらめもつくというもの。何の話だ??
マコちゃんは美人指数極めて高いから、ぜーったいにゲームに出てほしかったです!重点的に育てたはず!!
先のリミットちゃんが攻撃系なら、マコちゃんは明らかに回復系ユニットでしょう。回復能力はルンルンやララベルと同等か、それよりも優れているという設定で、ただし元が人魚だから、乾燥に弱いという泣き所があって、砂漠地帯のマップなんかでは早くバテてしまうとか、その反対に池とか川に入ると急激に強くなるとか、そんなキャラにしておくと楽しさ倍増!
「アキラ」を一緒のマップに出しておくと、そっちを追いかけていって、マコちゃんがいなくなるというのは、ちょっとやり過ぎのアイデアかしらん?サリーちゃんのパパみたいにオヤジが出てくるというのもグーだし、お母さんも美人だからぜひ出てほしい!


さるとびエッちゃん
1971年10月4日〜1972年3月27日 全26回。
うーーーーーん、エッちゃんねえ・・・どーーーしよーーーかなーーーー
って、「出てほしかったキャラ」に入れてしまいましたが、本音を言うと複雑なんですよ。原作は非常にいい作品らしいし、アニメも感動的なオハナシらしいんですが・・・
何しろマコちゃんの次の番組でしたからねえ。マコちゃんなんか、最終回ではオールヌードにまでなっちゃって、こっちはポワーンとしてその余韻が残っているというのに、次の番組の予告で出てきたエッちゃんは、二頭身で方言はすごいわ、犬の「ブク」はコテコテの大阪弁丸出しで顔はオヤジ顔だわ、インパクトがすごすぎました。
「な、なんなんだこれは〜!ふざけるなあ〜!!!!」
ってくらいで、ワタクシ完全に激怒しちゃって全然見なかったんで。それでコメントのしようがないんだけど、この子がゲームに出てたらかなりユニークなキャラになったことでしょ。多分ガンモみたいなキャラになるのではないですかね。敵も味方も攻撃しちゃうとか。必殺技は多分「混乱」などのタイプの技でしょう。要するに幻惑攻撃で、相手は何をしていいのかさっぱりわからなくなるという・・・
視聴率は悪かったらしいです。そりゃそーでしょう。

早見青児
早見順平
早見団兵衛

これら早見ファミリーは、如月ハニ−に協力してパンサークローと戦うのです。「協力」といっても、実際には人質になったり戦闘の足手まといになったりで、ハニ-の足を引っ張ることのほうが圧倒的に多かったんですけどね。それでゲームの製作者としても、とても仲間としては出せなかったんでしょう。団兵衛なんてギトギトの顔だから、あんなのユニットの一員にしたら女性ユーザーの反感を買うと思われたのかも。
その結果、第一マップのハニ−なんて、たった一人で戦って、マナ回収して、ミニイベントこなして、ボスまで倒さなきゃならないという、メチャクチャ寂しい環境に置かれてしまいました。最初なんか
「ユニットを召還してください」
なんて表示が出るのに、メンバー表なんか空っぽで、誰もいないもんだからどうしたらいいか困りましたもん。
ホントに使えない3人組ですが、そこはやはりユニークキャラとして出してほしかったですね。
具体的には、この3人は、同じマップに出すと
「ハニ−ちゃん、ハニ-ちゃんや〜」
なんてハニ-に抱きついて戦闘の邪魔をして、体力も削るというとんでもないユニットにするわけ。ところが3人とも特殊魔法があってそれは
「殉職」
という特殊魔法なのね。こいつらが敵に殺されると、ハニ-は怒りに燃えて戦闘力が2倍になるというもの。
これは使えるユニットになると思いますけど。テレビの3人もこんな程度の存在でしたし・・・



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